ICT支援員の難しさは言葉選びかな

ICT支援員として同僚と2人で学校を訪問した際、ICT支援員で難しいのは言葉使いかな、という話をよくしてました。

 

私はエンジニアとしての経験が長いので、IT用語を普通のように使います。しかし、先生がその言葉を知っているとは限りません。まして小学生は知らない、という前提で話した方がいいくらいです。

 

さらに難しいのが漢字。普段何気なく使っている感じでも、6年生が習っているとは限りません。さらに2年生や3年生を相手するなら、簡単な漢字でも知らない可能性があります。だからと言って構えて変に説明すると、詳しい児童から「それって〇〇でしょ」と突っ込まれるし。

 

ということで、「こういうのは〇〇って言うんだけど知ってる?簡単に説明すると...」といった感じに子供達に聞きながら説明する、ということもよくあります。この辺は小学生を相手する際のテクニックみたいなものです。

 

理想を言えば、子供達と会話するように、しかも注目されながら難しいことを解りやすく説明できればいいのですが、なかなかそうはできませんね。でも元先生がやっているYouTubeなどを見ると、こういうのは習得できるスキルだそうです。意識して経験を積めば、うまくやれるようになるかもしれません。