ICT支援で授業を任されたら
ICT支援員として学校を訪問した際、担任の先生から引き継ぐ形で指導を任されることがあります。担任の先生が教室にいるので、相談しながら指導するのですが、時間管理が難しい。
小学校の先生は、このテーマなら1校時にどれくらいやれるか感覚で解っているのかもしれません。プログラミングの指導は、時間との闘いになる、という気がします。
まず、小学校の1校時は45分しかありません。挨拶したり担任の先生と簡単に相談したりするので、実際には40分もありません。簡単なプログラムでも、その作り方を説明して児童にやってもらうとあっという間に10分くらい過ぎていきます。
遅い児童に対応したり、それを待っているとさらに時間が過ぎていきます。3つくらい予定するとちょうどいいのですが、それだけで作れるプログラムで満足してもらうには...
ほんとうは2校時分くらいあれば、面白いのが作れるのに、と思いながら終わる授業が多いような気がします。